ひととまちとくらしの学校 きょうしつ日程

タイカレーきょうしつ

レポート

担当のせんせい

タイ出身のスタッフ、スィリマーさんのタイカレーきょうしつが開かれました。サポートしてくれたのは同じくタイ出身のナッタワンさん。ナッタワンさんはグループホームながよで介護の仕事に携わりながら農業もしているスタッフです。今日のきょうしつのために新鮮なバジルなど野菜をたくさん持ってきてくれました。

今日のテーマはグリーンカレー。ココナッツ風味のグリーンカレーはジャスミンライスやそうめんと合わせて。ご飯よりそうめんの方が合うかも!と大好評でした。
親子連れや、大学院で多文化共生を学ぶ学生さんなど様々な方にご参加頂き、にぎやかなきょうしつになりました。
前回のスリランカカレーきょうしつに参加した方からは「このシリーズ、皆勤賞を目指します」とおっしゃっていただきました。「コロナのせいで旅行に行けないから、旅行気分が味わえました!」とビールも進みます。(み館は禁酒ではありません。きょうしつの時に飲みたい方はどうぞご持参ください)

カレーの後はみんなでカードゲーム。「ほめじょーず」は引いたカードに書いてある単語を使って相手を褒めるというゲーム。そして「もしバナゲーム」。これは死ぬときに大切にしたい3つのことをゲームをしながら洗い出していくもので、どちらもみ館に置いてありますのでやってみたい方はどうぞ遊びに来てくださいね。

そして子供たちは長与川へ。先頭を裸で歩くのは、魚博士のこざかなクン。川に潜ってクサガメが魚を捕食する瞬間に引き上げて、「クサガメは臭いからクサガメなんだよ」と解説し、みんなにおいを嗅いで顔をしかめていました。み館では大人も子供も楽しめるこざかなクンのきょうしつも企画しています。

タイカレーを作りに来たはずが、死について考え、クサガメのにおいを嗅がされるとはだれが想像できたでしょうか。でもみ館はそんなふうに「たまたま居合わせた人たちによる、たまたま起こる展開」を楽しむ空間。

カレーきょうしつは「旅するカレー研究所」シリーズとして今後も様々な国のカレーを作っていきます。