「要約しない」読書感想文を書いてみましょう。
ぼくが子どもの頃に書いた読書感想文は、宮沢賢治の『よだかの星』でした。
とにかく中身の本文を引用して、字数を稼いで……。そんな書き方をしたものだから、感想文の内容は全く覚えていません。
けれど、不思議と今でも『よだかの星』は好きなのです。
「面白いなぁ」「あのシーン、なんだか忘れられないなぁ」という感情が、確かに今でも残っているのでしょう。
もしも、あの時一緒に本の感想について考えてくれる人がいたら……。
作文の書き方を教えてくれる人がいたら……。
もっと違う世界が見えていたかもしれません。そんな、ぼくが受けたかった読書感想文きょうしつを開催します。
【きょうしつ内容】
⚫︎好きな本・読みたい本・気になる本について語る
⚫︎「要約しない」感想文の書き方を学ぶ