おしらせ おしらせ

3/28(日)は貸し切りで魚の3枚おろしきょうしつ。せんせいは思春期真っただ中。

明日は魚の三枚おろしきょうしつにテレビ取材が入るため、貸し切りとさせていただきます。
せんせいを務めるのは、この春中学校を卒業したこざかなクン。魚が大好きな男の子です。昨日、3月26日付の長崎新聞別冊の特集にも、県内の著名人に混じって唯一の子どもとして登場しました。


このように目立つ活動をしていると、多くの人に「すごかね~」「えらかね~」と言われます。

否!!!!!!!!

母は大きな声で言いたい(※この文章はこざかなクンの母、み館の館長が書いております)。

良いところしか見てないけんや!!!!

み館のきょうしつはすべて、「そのきょうしつを通して、あなたが伝えられる福祉とは?」をせんせいたちに求めています。もちろん最初からそんな視点を持っている方は少なく、きょうしつを作っていく過程でみ館のスタッフとの対話を重ねて見つけていくことがほとんどです。

ところが思春期真っただ中のこざかなクン。最近はほとんど部屋から出てくることもなく、まともな会話などできていません。
「み館のきょうしつを通じてどんなメッセージを届けたいのか」
と問うても、
「は~?海をキレイにしましょうとか?」
とそんなこと全然思ってもなさそうなトーンで返され、

今思いつきで言っとるだけやろ?

と、母の怒りを買っています。親子関係は常に一触即発。近くにあると見えるものも見えないのでしょうか……。
多くの人が絶賛してくれる彼の魚愛も、母の目を通すと
「自分の世話もできてないのに魚の世話など100年早い」
「魚をさばくのはゴミの日の前日だけにして(白目)」
など、ネガティブにしかとらえられません。
なので、このきょうしつを通じて届けられる福祉、それは「ななめの関係の存在の大切さ」だと思います。

ななめの関係とは?

たての関係の「親子」、よこの関係の「友達」。どちらも大切な存在です。だけど、だからこそ、見えないことや言えないこともあるのではないでしょうか?
カツオが怒られて家出しても「はっはっは~」と笑い飛ばしてくれるノリスケさん。
カツオの実らなそうな恋の相談にも真剣に乗ってくれるノリスケさん。
ノリスケさんを通じてなら、波平さんも「何を言うとるんだお前は」と即刻却下することはありません。ななめの関係の大人はいわば、親子にとって緩衝材のような役割と言えます。

母にとって、きょうしつに参加してくれる方たち、それを取材してくれる方たち、そしてそれを見て感想を寄せてくださる視聴者の皆さまは、まさにノリスケさんのような存在なのです。
ですから、明日のきょうしつを通して届けられる福祉。それは、「ななめの関係の存在の大切さ」です。
実際は悩みのほうが多いよ……。

【まとめ】明日3月28日(日)は貸し切りです。