長与のまちを見守る、婦人服と学生服のお店
長与町の商店街の一角にある、地域に根付いたレディース服販売店。〈プレタポルテ ロワール〉は、創業から43年が経つ老舗のお店です。店長の橋口政行さんは、若くしてヘッドハンティングされ、この店を任されるようになりました。今ではオーナーとして独立しており、娘の末永麻世さんと一緒にお店に立っています。
〈ロワール〉ならではのサービスや、橋口さんのライフスタイルなどについて伺いました。
カラリストとコーディネーターの父娘にお任せ!
〈ロワール〉最大の強みは、カラーコーディネーターの資格を持つ父・橋口さんと、パーソナルカラリストの娘・末永さんらによる、自分の“似合う服”を見つけてくれる信頼と提案力。
ー「服の1点1点は、単価も高いですから、お客様も決して簡単に買えるものでは無いですよね。ただ『似合いますね』では説得力に欠けますし、他のお店との差別化が必要です。それに、よくご利用いただくお客様の似合う色のことを考えながら、仕入れる際の参考にすることもできるんですよ。」
その人に合ったパーソナルカラーを診断してくれる末永さんと、診断した上でトータルコーディネートをしてくれる橋口さん。2人のコンビネーションが、満足度の高いサービスを創り出しています。
長与のまちとの関わりは?
なんと、小学生の頃からファッションに興味があったという橋口さん。その他、音楽活動やスポーツ、西そのぎ商工会の役員など、多趣味でパワフルに生きています。
ー「商工会が主催している『まちゼミ』の運営にも携わっています。娘は、カラリストとして化粧品のお店とコラボするなど、色んな展開に繋がっていますね。その辺りは任せているので、僕は趣味のほうでギターの弾き語り講座をさせてもらっています(笑)」
長崎市出身で、町外からやってきた橋口さんも、商工会の中心メンバーとして活躍。まちの人からも受け入れられている実感があると言います。
ー「とにかく楽しいんです。それが原動力。ウォーキングで知り合う人もいれば、音楽仲間もいます。この歳になっても、新しい出会いがあることがすごく刺激的ですね。心に潤いが生まれるまちだと思います。」
アクティブな橋口さんのエネルギーは、スポーツや文化に寛容な長与町だからこそ生み出されているようです。地域と共に生きるまちの婦人服・学生服のお店へ、新たな出会いを探しに行ってみて。
店名:プレタポルテ ロワール
住所:長崎県西彼杵郡長与町嬉里郷456-4
TEL:095-883-7533
営業時間:9:30〜18:00
定休日:1/1〜1/3
店舗の情報はFacebookよりチェック
〈プレタポルテ ロワール〉は「2021 ART Walkig in NAGAYO」の協力事業所です。