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〈ART Walking in NAGAYO〉麺也オールウェイズ 長与店

麺也オールウェイズ 長与店
インタビューにご協力いただいた店主の高木さん(左)と、長与店店長の飯塚さん(右)
長崎で愛される、こだわりのとんこつラーメン

長与町役場から車でわずか2分のところに位置する〈麺也オールウェイズ〉。「いつまでも、ずっと」愛されるお店になるようにと願いが込められたこのお店のルーツが、ここ長与町にありました。

今回お話を訊いたのは、長与町出身で店主の高木隆太郎さん。今や長崎で知る人ぞ知る名店のひとつとなった〈麺也オールウェイズ〉が生まれたきっかけや、ラーメンの魅力に迫ります。

「30歳までにお店を出す」と決めて挑んだ挑戦

久留米大学在学時のバイト先で出逢った、本場のとんこつラーメン。味もさることながら、老若男女問わず幅広い客層で賑わう光景に衝撃を受けた高木さんは、卒業と同時に久留米のラーメン屋さんで就職。本場の味を叩き込むべく、修行に励みました。

— 「ラーメンで、地元に恩返しがしたかったんです。」

この想いを胸に長崎へ戻って来た高木さんは、2009年9月18日に1店舗目となる〈麺也オールウェイズ 本店〉(長崎市万屋町)をオープン。29歳の誕生日でした。

麺也オールウェイズ 長与店
長与店のオープンと、製麺工場が生まれた理由

本店のオープンから5年、高木さんの地元・長与に2店舗目となる〈麺也オールウェイズ 長与店〉がオープン。少しずつ事業が拡大する中、高木さんの心に引っ掛かる部分があったそうです。

— 「スープにこだわるのはいいけれど、このままだとスープ屋さんになると思ったんです。ラーメンは、麺やほかの材料との絶妙なバランスで成り立っている。さまざまな改善をしていく中で、『麺も自分たちでつくろう』という結論に至りました。」

その後、高木さんの実家近くに製麺工場を設立。今では、高木さんのお母さんが中心となって全4店舗分の麺をこの工場でつくっているそうです。

麺也オールウェイズ 長与店
老若男女に愛されるラーメン文化を、長崎へ

— 「まだまだ、『本物のラーメンを食べたことがない』という方は長崎にたくさんいる。ファミリーやカップルといった若い世代の方はもちろん、ご年配の方にもぜひ味わっていただきたいと思っています。」

こだわりのとんこつスープと、自家製麺。そして、太陽卵を使った味玉で彩られる珠玉の一杯。ここでしか味わえない『本物のラーメン』を、ぜひ食べてみては?

麺也オールウェイズ 長与店

店名:麺也オールウェイズ 長与店
住所:長崎県西彼杵郡長与町嬉里郷1170-3
TEL:095-887-3040
営業時間:11:00-22:00
定休日:水曜日
駐車場:10台
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〈麺也オールウェイズ 長与店〉は「2021 ART Walkig in NAGAYO」の協力事業所です。

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