終了
決して料理上手を目指すのではなく、見た目・形・味にこだわらないおはぎを作ります。
担当のせんせいは「私の人生のターニングポイントには、おはぎがあった」と振り返ります。
娘の不登校、確執のあった姑が認知症になったことで全てを許せるようになったこと、「〇〇ちゃんのお母さん」が「私」という人格を取り戻した瞬間……。
そんな人生の節目に、なぜかいつも食卓にあった「おはぎ」。
生きてたらみーんな色々あるけれど、大きさも塩梅も十人十色の、人生そのものみたいな不ぞろいなおはぎを作りながら、「明日が来るのが楽しみ」と思えるようになったらいいな。